25年度2回手合わせ会・交流会が開催されました。
 
            
初級↑

プチ「奥義と実践」 では1か月間で小児鍼をした人に挙手していただいたところ16名。前回は8名だったため倍の人数に増えていた。小児鍼を実際にしてどうだったかの話を聞きながら、臨床の話につなげていく講義と小児鍼の3本柱の重要性を講義した。鍼頭叩き確認では10分間鍼頭叩きをしてもらい、受講生に鍼頭叩きのポイントを11つずつ答えてもらった。12時の方向は前回より力が抜けている人が多いが、方向をかえると力が入ったり、手首が動いたり、肘が引けてなかったりする。特に6時と9時の方向は出来ていなかった。皮膚の硬さについては大師流治療法の概要と皮膚の硬さについて講義。その後、2重の輪を作り前腕の皮膚の硬さを触診し合った。短時間でたくさんの皮膚を触ることで、11人皮膚が違うということを感じてもらった。硬い皮膚と柔らかい皮膚のペアを3組作り、触り比べてもらうことで皮膚の違いをより実感してもらった。

手の実技チェック では鍼の持ち方、動かし方、刺激量(三人訓練法)を行った。動かし方の時に、かまぼこ状の動かし方をしている人が多かった。 子供との接し方 では子供と接する上で、上から目線ではなく同じ目線で接すること、子供は泣いて当たり前と思い子供に泣かれることを恐がらないことを話した。その後、泣いている子供に対する術者の位置取り、子供を寝かして治療するとき、数か月の子供を治療する際の側臥位にする方法について説明した。

中級↓
     
 中級

手合わせ(半年・1才・3才・5才・8才・10才)についてまだ2回目という事もありやはり半年・1才の弱い刺激と10才のはりを当てるという事が大変なようでした。腹部打診については刺激量と同様に、まだ正確に叩くことができていないので悪戦苦闘しています。もう少し叩けるようにならないと音の変化等を講義してもピンとこないように感じたがその技術の難しさに受講生は熱心にもついてきていた。上級者と同時に行った公開治療についてたくさんの小児患者の治療を見学できた。雰囲気作りや子供に対してのアプローチや順番への誘導、カルテ出しなどの配慮に対しての意識の重要性も大切であることを学んだ。



↑上級(本部のみで受講できます))

今回のテーマは皮膚反応点の検索方法を取り上げ、受講生動画で受講生の治療風景を観察し、手の動かし方、腹部打診の仕方、子供への接し方、刺激量・時間を研究する目的であって、どのような治療の方法を模索すれば効果的な皮膚反応点や過緊張部位を見つけて有効な治療法になるかを症例報告を重点的にトーキングすることになった。

症例報告では、疳の虫・アトピー性皮膚炎などが提出され、それらに対する刺激量を解説と研修を行った。続いてこれらトークセッションの結果から実際にベッド上で腹部打診・触診・反応点の見分け方・治療の仕方などを臨床研修した。上級者となると一段と緊張感が増す手合わせ会となった。



交流会が開催されました。

スタッフ・講師とともに各クラスの受講生と一緒に
自己紹介を兼ねて大師流の歴史や現在までの活動報告などが知らされました。交流会の進行はスタッフ手作りの企画で名刺交換会や自己紹介が各自繰り広げられて、いろいろな状況の下で参加していることをお互いに知るきっかけとなりました。自分一人ではないという自覚とともに、多くの受講生同士で大師流の技術を取り入れる元気が湧いてきたことであると思う。様々なコミュニケーションには笑顔が必要です。「大師流小児鍼」を会得するにも「笑顔」を作ることがとても大切であると改めて思わせる交流会でした。
                
今回は会が終わるまで笑顔が絶え間なく続いていてとてもよい勉強になりました。



次回手合わせ会は26年1月19日です。












 大阪府八尾市本町5−2−10 

  谷岡方
  大師流小児はりの会本部
  事務局
  FAX:072−925−2416